神戸市が都市OSを共同利用により初期費用なく迅速に導入 都市OS導入のモデルケースとして費用対効果を検証する

神戸市が都市OSを共同利用により初期費用なく迅速に導入 都市OS導入のモデルケースとして費用対効果を検証する

UPDATE:2024.10.15

神戸市、株式会社ギックス(代表取締役 CEO 網野 知博、以下「ギックス」)、株式会社キッズライン(代表取締役 経沢 香保子、以下「キッズライン」)、BIPROGY株式会社(代表取締役社長 齊藤 昇、以下「BIPROGY」)、三井不動産株式会社(代表取締役社長 植田 俊、以下「三井不動産」)、一般社団法人UDCKタウンマネジメント(以下「UDCKタウンマネジメント」)は、柏の葉スマートシティの都市 OS である「スマートライフパス※1」、「Dot to Dot※2」を神戸市全域で導入しました。

神戸市は柏市で実績ある都市OSを共同利用することにより、初期費用負担なく、導入決定からわずか1ヶ月で神戸市民へのサービスを提供することができました。また、今後都市OSを活用したサービス拡大や、他自治体への展開の可能性を検証し、迅速なスマートシティのサービス導入の事例として発信していくことを目指します。令和 6 年度多様な広域連携促進事業の実施結果として、最終的に全国で横展開できるモデルが構築されることは総務省からも期待されています。

※1 スマートライフパスについて
生活をより豊かにするためのポータルサイト 「スマートライフパス柏の葉」2020年11月26日から開始。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2020/1126_01/

※2 Dot to Dot について
「Dot to Dot」は、パーソナルデータ活用とプライバシー保護の両立を実現し、異なる業界や業種間の共創を促す分散型企業間データ流通基盤。三井不動産とBIPROGYが共同開発し、2020年11月26日から柏の葉スマートシティに提供を開始。 三井不動産、日本ユニシス パーソナルデータが、本人の意思に基づき、安心・安全に流通する プラットフォーム「Dot to Dot」を共同開発。 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2020/1126_02/
(BIPROGY 株式会社は、2022年4月1日に日本ユニシス株式会社から社名変更しています)