【BIPROGY×千葉ロッテ】マリーンズ夏祭りにて、サステナブルステーションを運営

【BIPROGY×千葉ロッテ】マリーンズ夏祭りにて、サステナブルステーションを運営

UPDATE:2025.10.27

エネルギー

2025年8月19日から31日に開催された「マリーンズ夏祭り supported by KONAMI」において、昨年度に引き続きBIPROGYサステナブルステーションを設置いたしました。

弊社と(株)千葉ロッテマリーンズは、IoTのスマートごみ箱「SmaGO」をZOZOマリンスタジアムに設置するなど、球場内の環境活動の推進に向けた共創を行っております。 本記事では、今年度の取り組みをご紹介いたします。

去年の取り組みについてはこちら

BIRPOGYサステナブルステーションが設置されたのは、縁日エリアの中央。屋台グルメと射的に囲まれたステーションでは以下の4つの取り組みを行いました!

①再生・再資源化が可能な容器包材「ぺりぺり君(正式名称:P&Pリ・リパック)」の分別回収
※(株)Ripplesとの共創

②「ぺりぺり君」の分別回収にご協力いただいた方に、オリジナルグッズをプレゼント

③ペットボトルキャップをアップサイクルする、千葉ロッテマリーンズのロゴが入ったユニフォーム型とバット型キーホルダーの製作体験
※(株)湘南貿易との共創

④SmaGOを用いたごみの分別回収

それぞれ詳しくご紹介いたします。

①②ぺりぺり君の分別回収とオリジナルグッズのプレゼント

今年度のマリーンズ夏祭りでは、(株)Ripplesのご協力の下で、屋台グルメコーナーにて「ぺりぺり君」という容器包材を提供しました。

ぺりぺり君には薄いフィルムがついており、そのフィルムを剥がすことで綺麗な状態で容器を回収し、水平リサイクルが可能です。

サステナブルステーションでは、リ・リパックをお持ちいただいたお客様に対して、オリジナルステッカーや、ペットボトルキャップから作られたキーホルダーをプレゼントしました。

ぺりぺり君を回収する様子
グッズをプレゼントするガチャの様子

③オリジナルキーホルダーの製作体験

(株)湘南貿易との共創により、ペットボトルキャップがマリーンズユニフォーム型キーホルダーに生まれ変わるアップサイクル体験イベントを開催しました。

週末のみの企画でしたが、計400名ほどの方々にアップサイクルの楽しさと、オリジナルのキーホルダーをお持ち帰りいただきました!

キーホルダー製作体験の様子
製作・配布したキーホルダー。
色味はその時々で変わるので、世界で一つだけのデザインになります。

④SmaGOを用いたごみの分別回収

普段はスタジアムの入口に設置している SmaGO を、夏祭り期間中はサステナブルステーションに移設。ごみの分別回収をお客様に呼びかけることで、ごみは正しい分別で、ぺりぺり君は水平リサイクル可能な形で回収しました。

夏祭りの終了後には、ZOZOマリンスタジアムに新たなSmaGOが追加導入され、現在は計4台のSmaGOが日々稼働しております!

ごみの分別を案内する様子
リーンちゃんがぺりぺり君を剥がす様子

まとめ

今回の「マリーンズ夏祭り supported by KONAMI」におけるサステナブルステーションの運営は、弊社 BIPROGY をはじめ、(株)千葉ロッテマリーンズ、ぺりぺり君を提供する(株)Ripples、そしてアップサイクルのノウハウを有する(株)湘南貿易の「四者共創」によって実現いたしました。

この取り組みは、単にごみを減らすだけでなく、ファンの方々が「楽しさ」を通じて環境活動に参加し、「ごみが資源に変わる瞬間」を体験できる貴重な機会となりました。イベント後には、両社が目指す持続可能なスタジアム環境の実現に向けた次なる一歩として、IoTスマートごみ箱「SmaGO」の増設も完了しています。  

BIPROGYは、今後もテクノロジーとパートナーシップの力で、スポーツイベントにおけるサステナビリティの新しい形を創造し、(株)千葉ロッテマリーンズと共に、未来につながる大きな取り組みを推進してまいります。

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