「個人信用情報×Dot to Dot」不動産テックのスタートアップ リース社の目指す新たな構想
UPDATE:2024.5.24
不動産×金融を切り口に、信用経済社会における与信プラットフォームを目指すCredit Techのスタートアップ企業であるリース株式会社は、お部屋探しアプリ「smeta」から始まり、家賃債務保証会社向けSaaS型家賃保証支援システム「家賃保証クラウド」に発展した事業を展開しています。
BIPROGY株式会社が提供する分散型データ流通基盤「Dot to Dot」を導入し、日本信用情報機構(JICC)に今まで登録されていない個人情報を扱えるようにすることで、与信に関するサービスをさらに展開させる構想を進めています。ボーダレスに与信データを受け渡すことができれば、日本で蓄積した信用実績に基づき海外での口座開設なども可能になります。国内におけるフリーランスの「借りられない」問題を解決することが第一歩ですが、将来はリースのサービスを海外に展開し、個人の海外へのチャレンジを支援することを目指しています。