『地域共創ラボ2020』イノベーション創出/課題解決プログラム 始動

『地域共創ラボ2020』イノベーション創出/課題解決プログラム 始動

UPDATE:2020.12.9

地域共創 地域共創ラボ

『地域共創ラボ』概要

BIPROGYは、長野県および長野県立大学と連携協定を締結し、長野県を重点地域の一つとしてソーシャル・イノベーションによる地域活性化に取り組んでいます。『地域共創ラボ』は、まちの未来とイノベーションを創出する拠点として、まずは長野県から、「信州 ITバレー構想 」(注1)の実現を目指す NICOLLAP(注2)の活動の一つとして推進します。
『地域共創ラボ』 は、 日本を代表する企業が集結し、ビジネスにイノベーションを起こすための活動を展開しているデジタルビジネス・イノベーションセンターDBICと、同団体のディレクターであり、民間主導の地方活性化モデルである「かせぐまちづくり」を提唱する渋谷健氏(フィールド・ フロー株式会社代表)の支援のもと、2019年度に実施したイノベーション創出プログラムに加え、社会課題解決プログラムを展開していきます。
イノベーション創出プログラムは、イノベーションを起こすために必要な基礎知識を学び自身の進化を促し、社会課題解決プログラムは、地域の課題提供者を軸にした課題解決チームを構成し解決手法立案に向けた実践的な取り組みより社会価値の創出に繋げていきます。

『地域共創ラボ』イノベーション創出プログラム

実践を通じた長野地域におけるイノベーションリーダーを育成として、「リーダーとしての資質」「イノベーションを起こすために必要な基礎知識の習得」「気づきのための認知能力の向上」を実践していきます。
また、リーダーの育成の過程では、自身が関わる事業の課題解決の実践活動を通じ、持続可能な長野地域社会に資する、新規事業の創出に繋げていきます。
集合セッションとしては、全5回で実施しますが、各回の間は、テーマ毎に準備したイーラーニングと、実践に繋げるためのアクションを設定し、リーダー人財の1人1人にアプローチしていきます。

『地域共創ラボ』イノベーション創出プログラム (2020年11月~2021年3月)

<STEP1> Boot Up!【心理的安全】
日時 11/14(土) 13:00~18:00
テーマ 心理的安全と共感のもとに“向き合うべき課題”=WHY に向き合う
目的 背景に共感するところまでに焦点を当てて認知発達システムを体感し、共感する力を高めることで、背景までを読み取る力を身に着ける。
【2020地域共創ラボ#01レポート】イノベーターとしてのマインドセットを立ち上げる

<STEP2> Deep Dive【認知変容】
日時 12/12(土) 13:00~18:00
テーマ 認知変容を促進し“目指すべき未来”= Who am I ? に向き合う
目的 背景への共感までを踏まえ得て、自分自身の内面をより深く探求し、認知の在り方を自ら変容させる力=本質的な“気づく力”を身に着ける。

<STEP3> Emerge【本質探求】
日時 1/16(土) 13:00~18:00
テーマ 本質を探究し“果たすべき使命”= How Might We? に向き合う
目的 自分自身の源泉からの変容を踏まえて未来の可能性を実現するために、戦略を描き実行する力=広く深く巻き込み続ける力を身に着ける。

<STEP4> Realize【具現化】
日時 2/13(土) 13:00~18:00
テーマ 複雑性を超えて“提供すべき価値”=WHATに向き合う
目的 認知発達の一連のプロセスを最大限に活用し、システムを読み解いて、可能性を具現化する力を身に着ける。

<STEP5> Activate【社会価値提供】
日時 3/13(土) 13:00~18:00
テーマ 社会価値提供のための“歩むべき道”に向き合う
目的 地域共創ラボを”やりきる”ことで得た成果をまとめ、次なる一歩に踏み出す。

併せて、共創ラボの半年間のプログラム成果を発信するオープンイベントとして、共創ラボに協力いただいた有識者による基調講演と、イノベーション創出プログラムの実施成果を発表します。

※イノベーション創出プログラムの集合セッションは、参加者の検温、マスク着用、手指の消毒、常時換気等の新型コロナウイルス感染予防対策の徹底のもとで実施をしております。

集合セッションの開催については、感染拡大状況を鑑みつつオンラインセミナー開催もコンティンジェンシープランとして盛り込んでおります。

参加申込

終了しました

『地域共創ラボ』社会課題解決プログラム

地域に根付いている課題を自治体や大学を巻き込みながら掘り起こし、取り組むべきテーマを設定し関連するプロポーザー(課題提供者)に参加してもらいます。その課題解決に向けてのプロフェッショナルチームを構成した上で、本質的な課題定義や解決手法の立案に向けた実践的な取り組みを行っていきます。また、この一連の活動には、サポーターとしての参加者の募り、参加者に対して実践の体験の場を提供していきます。

『地域共創ラボ』社会課題解決プログラム (2021年1月~2021年3月)

詳細は準備中。




(注1) 信州 ITバレ ー 構想
2019年9月10日、長野県産業イノベーション推進協議会は、 Society5.0時代を共創するIT人材・IT産業の集積地「信州」を目指す「信州ITバレー構想」を策定しました。
https://www.pref.nagano.lg.jp/service/shinshu_itvalley/index.html

(注2)NICOLLAP
Nagano IT Collabolation Platformの略で、「信州ITバレー構想」を推進していくために立ち上げられた一般社団法人です。 日本ユニシスは理事企業として、『地域共創ラボ』をはじめ、長野県内でのさまざまな活動に取り組んでいく予定です。
https://nicollap.jp/

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